08-04-2024
荒川技研工業様の50周年を記念した特別展示「biblioteca d’ Oro( 金のライブラリー)」が世界最大規模のデザインの祭典「ミラノデザインウィーク2024」にて開催されます。
ディレクションはデザイナーの秋山かおりさん。私は、デザイナーの伊澤真紀さんと共に空間デザインを担当させて頂きます。
また同時会場にて、2020年のコロナ禍をきっかけにスタートしたデザインプロジェクト「NEW NORMAL NEW STANDARD」の第4弾として、今回は「家業」をテーマにした「NEW NORMAL NEW STANDARD 4 – Japanese Maison- (ジャパニーズ・メゾン)」をタイトルに日本の家業のモノづくりにフォーカスして展示を行います。プロジェクトにはアパレル、ゴム製品、段ボール、屏風、靴クリームといった様々なジャンルの製造、加工業の企業7社が参加しており、それぞれの企業がデザイナーと協業することで7つの作品が生まれました。
私は、日本最古の靴クリームメーカー「谷口化学工業所」様とレザーケア道具が輝く新しい発想の照明器具「BRIGHT」を発表します。
さらに同時会場にて、デザイナーの江口 海里さんディレクションの関西在住の若手デザイナーの創造性を研鑽するプロジェクト「COMPOSITION」も同時開催。フレッシュで素敵な作品ばかり展示されます。
期間中ミラノにいらっしゃる方がおられましたら是非会場へお越しください。
以下、概要になります。
biblioteca d’Oro
主催:荒川技研⼯業株式会社
ディレクター:STUDIO
BYCOLOR
クリエイター:秋山かおり
空間デザイナー:浦田孝典、伊澤真紀
グラフィックデザイナー:Sdanley
Shen
協賛:株式会社川島織物セルコン、帝人フロンティア株式会社、安多化粧合板株式会社、合同会社ELEMUS
NEW NORMAL NEW STANDARD 4 -Japanese Maison-
参加企業:片岡屏風店/ 五十嵐製箱/ KIPS / 谷口化学工業所/ 東商ゴム工業/ 大化産業/ 江北ゴム製作所
特別協力:荒川技研工業 – Arakawa Grip –
参加デザイナー: 浦田 孝典/ 江口 海里 / 伊澤 真紀 / Yosuke Shimano / 秋山 かおり / 土井智喜
会期:2024年4⽉15⽇(月)〜20⽇(土) 11時〜19時
⼊場:無料
会場:Zona
K (Via
Spalato, 11, 20124 Milan, Italy)
23-01-2024
この度、2007年にアメリカ ロサンゼルスにて設立された国際的デザインアワード「International Design Awards」にて、昨年イタリア ミラノサローネや、オランダ ダッジデザインウイークで開催した展覧会、NEW NORMAL NEW STANDARDにて出品しました、東京の飲食店で回収したリサイクルコルクを用いたコンパクト照明「 LEaD 」が、GOLD Award を受賞した事をご報告いたします。
「 LEaD 」https://www.idesignawards.com/winners/zoom.php?eid=9-47953-23
第17回 IDA には、世界中のデザイナーから数千の優れた応募作品が集まったとの事です。試行錯誤して生み出されたこの作品が、国際的デザイン賞で評価を頂けた事は大変光栄であり、改めてご協力いただきました関係各位の皆様へ御礼を申し上げます。
これからも「 記憶 」に残るアイテムを生み出し、皆様の生活の楽しみの一つになれる様日々進んでいきます。よろしくおねがいいたします。
■International Design Awards について
「International Design Awards」は、幅広い領域において卓越したデザインの先見者を発掘、評価するために、2007年ロサンゼルスで設立された国際的デザインアワードです。建築、インテリア、プロダクト、グラフィック、ファッションの各分野における優れたデザインの先見性を認め、称え、促進し、新たな才能の発掘に努めている。https://www.idesignawards.com/
14-11-2023
2020年から活動を開始し、これまで東京大阪で3度の展示会を開催し、この4月にはミラノデザインウィークでも展示を行ってきました、NEW NORMAL NEW STANDARD。
今回初の試みとして、毎年オランダ南部の都市、アイントホーフェンで開催されるDutch Design Weekへ参加出展し、これまでの活動の軌跡を振り返ることで、コロナ禍以降、世の中の空気感がどのように変化してきたのか改めてご紹介できる機会を得られました。
画像はDutch Design Week 2023のマップ。待中でデザインイベントや展示が開催され、国内外から多くの人が訪れます。
今回は、会場デザイン及び設営の方を担当させていただきました。
作品の展示台は、現地調達した廃材を利用。
アイントホーフェンに有る名門、デザイン・アカデミー・アイントホーフェンの学生達にご協力頂き、材料の調達から展示設営などをサポートいただきました。
展示台の設営は、毎度サポートいただいている荒川技研工業様の製品を多用し、フレキシブルに会場構成ができる製品群により浮遊感のある展示が実現。また、通常の使用方法とは異なる使い方を試み、新たな使用方法の提案をさせていただきました。
会期中はとても盛況で3,800名を超える沢山の方にご来場いただきました。
IXI S.R.L様、荒川技研工業様、現地スタッフのみなさん、参加デザイナーの方々、ご協力ありがとございました。
会期:21-29 October 2023 11:00 – 18:00 会場:Schellens Fabriek, Bleekweg 1, 5611 EZ Eindhoven, NL 出展者:浦田孝典、江口海里、中込明、伊澤真紀、秋山かおり、土井智喜 協力:IXI S.R.L、荒川技研工業、藤咲潤、小和田瑞佳、貴舩真波
01-09-2023
今年イタリアで開催された国際的なデザインコンペティション A’ Design Award & Competition(エーダッシュデザインアワード&コンペティション)にて、SILVER Awardを受賞しました、東京の飲食店で回収したリサイクルコルクを用いたコンパクト照明「 LEaD 」が、イタリアのデザイン・カルチャーのウェブマガジン、「 designboom 」 にて、今年の A’ Design Award & Competition 受賞者の中から、highlight 20 of our favorite lighting design という事で取り上げていただきました。
掲載リンク↓
「designboom」は1999年に開設された、最も長い歴史を持つ建築・デザイン・カルチャーのウェブマガジン (イタリア) 。
世界各地で開催される展示会等でDesignmartを開設、LEXUS DESIGN AWARDをはじめとする様々な国際デザインアワードに関わるなど、全世界に向けた正統派のメディアに取り上げていただき大変光栄に思います。
10-05-2023
この度、毎年イタリアで開催される国際的なデザインコンペティション A’ Design Award & Competition(エーダッシュデザインアワード&コンペティション)にて、私が代表を勤めておりますアウトドアギアブブランド、sunsetclimax 「 SAKURA CUP 」が、GOLD Award を受賞 、そして昨年国内で開催し、今年4月にイタリアミラノで開催した展覧会、NEW NORMAL NEW STANDARDにて出品しました、東京の飲食店で回収したリサイクルコルクを用いたコンパクト照明「 LEaD 」が、SILVER Award を受賞した事をご報告いたします。
「 SAKURA CUP 」
https://competition.adesignaward.com/gooddesign.php?ID=148207
「 LEaD 」
https://competition.adesignaward.com/gooddesign.php?ID=148100
色々な関係者様達と試行錯誤して生み出されたこの作品が、国際的デザイン賞で評価を頂けた事は大変光栄であり、改めてご協力いただきました関係各位の皆様へ御礼を申し上げます。
これからも「 記憶 」に残るアイテムを生み出し、皆様の生活の楽しみの一つになれる様日々進んでいきます。
今後ともよろしくおねがいいたします。
■A’ Design Award & Competitionについて
A’ Design Award & Competitionは、デザインの質と完成度の指標として世界的に認知されており、最高のデザイン、デザインコンセプト、製品、サービスを選ぶ世界最大級のデザインコンペティション。約100か国のデザイナーが参加しており、50を超える言語で応募を呼びかけています。ビジョンは、優れたデザイン、デザイナー、デザイン関連企業を紹介、宣伝、支持することで、そのデザインに携わった方々の将来の展望を広げること。デザインのクオリティと完成度の高さを表すバロメーターとして、世界的に認められています。コンペに参加したすべての作品は、国際的にも著名な学者、有名なジャーナリスト、デザイナー、経営者たちにより審査されます。(http://www.competition.adesignaward.com)
同アワードのビジョンは、「Ars Futura Cultura」、つまりアートは未来を育み、アートは未来の文化のためにあるということ。未来はアート、デザイン、テクノロジーで決まると信じ、より良い未来のために優れたデザインが必要だとしている。より良い未来のために、優れたデザイン、デザイナー、デザインに関心を抱く企業を取り上げ、世間に広め、支持している。